子宮筋腫になったら
子宮筋主と診断されたら、どうしたらよいかと言うと・・・特に症状が無い場合は、基本的には良性の腫瘍なので 「様子をみましょう」と言われて経過観察となる場合が多いです。 でも、良性であるからと言ってそのまま放置しておくのはいけません。 筋腫が大きくなることによって、臓器の機能低下や免疫低下もおこりますし、月経痛などの症状がが出ているならば日常 生活に支障がでます。症状が無いからといっても、受診しないままもいけません。良性であっても早期発見こそが、 後の大きな症状を防ぐことができ、治療の選択肢も広がります。
自己診断では腫瘍が良性が悪性かの判断がわかりません。万が一の事も考えて、子宮筋腫と間違えやすい子宮肉腫の除外診断が必要になります。 経過観察となったときは最低でも、1年に1回は受診しましょう。もちろん、生理中に血量の増加やおりものの異常、 不正出血など気になる症状が出た場合は直ぐに受診しましょう。 症状がある場合や悪性の可能性がある場合は治療する事になります。症状に対しては、鎮痛剤や貧血治療の為の鉄剤 などが処方されます。筋腫本体に対しては、女性ホルモン分泌を抑えて筋腫を小さくする治療や手術が行われます。
子宮筋腫を取り除くには、症状によって異なります。
まず、子宮がこぶし大以下であれば経過観察になる場合が多いです。こぶし大より大きな筋腫か、症状が辛い場合など手術の対象となります。
しかし、子宮筋腫の大きさと症状は必ずしも一致しません。中には十数センチ超える筋腫であっても症状が無く、偶然に
発見されることもあります。
特に、子宮の外側にできる筋腫は、月経量がおおくなったり痛みが出る事少ないので気が付きにくいのです。
一度大きくなった筋腫は、閉経を迎えない限り自然に小さくなる事はありません。稀に、妊娠中に変性を起こすと縮小することがあります。
ホルモン療法(薬による治療)・子宮動脈塞栓術(筋腫を壊死させる)、集束超音波治療といった切らない治療法、開腹手術などがあります。
出産を希望する場合は子宮筋腫核出術、出産希望がない場合は子宮全摘術となります。
子宮をとってしまう事で、妊娠は出来なくなります。しかし、子宮からホルモンは分泌されているわけではないので女性らしさは変わりありません。もちろん、更年期障害も起こりません。
近年ではお腹に傷をつけない手術法も出来るようになりましたが、全摘出しない場合は再発の可能性が残ります。
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